RELEASE
2015.04.30

スーモカウンター版Pepperの店頭稼働!

こんにちは、ATLの塩澤です。

2月から開発をしていた、スーモカウンター版Pepperが、4月23日に無事にリリースできました! 設置場所は、神奈川県相模原市にある、アリオ橋本2Fのスーモカウンターです。 写真 1
写真 2

実は4月17日から店頭設置し、リリース日まで周囲の光や雑音、対お客様の操作反応を見ながら、微調整を行っていました。アリオ橋本はショッピングセンターの為、スーモカウンター店舗の周囲には、多くのお店、館内放送、店頭のモニタによる雑音が多く、なかなか会話は難しい状況です。

また、部屋にこもって開発していると気がつかない事も多く、現場に出して初めて考慮ポイントを発見する事も多くあります。
Pepperが発する音声も大きすぎると商談しているお客様への迷惑になったり、周囲のテナントにも配慮が必要だったりします。更に、タブレットのゲームを操作している反応を見て、わかりにくい点、各映像、ボタンの表示タイミングの調整等、今回はとても多くの発見がありました。コンピュータに閉じた開発とは異なる考慮をする必要があり、このあたりは、実践でナレッジを蓄積していきたいと考えています。

おかげさまで、毎日多くのお客様にご来店頂いており、特に今回のターゲットであるお子様にはとてもウケが良かったのは、とても嬉しく思いました。
写真 3
写真4

お子様の反応:「楽しい」、「面白い」、「すごい」、「なんか動いてる」、「ロボットだ、Pepperだ」、「こわい」、「また、遊びたい」等

Pepperは5月10日まで店頭に設置してありますので、お近くにいらっしゃった方はぜひお立ち寄りください。

Pepper稼働スケジュール:4月23日~5月10日13:00~18:00(火曜、水曜日はお休み)
設置店舗:アリオ橋本2F スーモカウンター

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RELEASE
2015.04.24

第一回オープンラボを開催しました


ATLの伊藤(takahi_i)です。
今月21日、リクルートテクノロジーズオープンラボを開催しました。今回のテーマは自然言語処理です。現在までも何回か社内向けのものは開催されてきたのですが、対外的なオープンラボは初めてです。オープンラボでは2つの発表が行われました。ひとつは首都大学東京の小町守先生による発表「自然言語処理の新展開」で、もう一つは私の発表「ATLにおける自然言語処理関連技術の事例紹介」です。
今回自然言語処理をテーマにすることが決まった際、外部の発表者(専門で自然言語処理を研究している方)にもご登壇いただこうという話になりました。私がこの話を聞いた時、自然言語処理学分野で名高い小町先生にお願いしたいと考えました。とはいえ数カ月前に小町先生とお話した際、今年は忙しいという話を聞いていたので登壇してもらうのは難しいかと考えていました。無理を承知でお願いのメールを送付していたところ、今回は特例(くわしくは小町先生のブログを参照してください)として引き受けていただけました。本当にありがとうございます!

小町先生の発表


小町先生の発表では、深層学習に関する話と今後発展してゆくであろう自然言語処理のトピックについて解説されました。私もこれを期に深層学習について勉強をはじめてみるつもりです。詳しくは小町先生が公開された資料を確認下さい。

伊藤の発表



私の発表では ATL で開発してきた自然言語を処理する2つのアプリケーションを紹介しました。ひとつは RedPen で、もうひとつは LINE アカウントパン田一郎(内の対話システム)です。
ぱっとみると自然言語を入力としているという以外に共通点はありません。しかし、どちらも利用するアルゴリズムはシンプルにおさえ、はじめにシステムのポータビリティと再現性を担保するのに多くの力を注ぐという思想は似ているかなと感じています。詳しい内容については以下の資料をご確認ください。


懇親会と今後


懇親会では NLP 周りの新しいオープンソースプロジェクトについていろいろ勉強させていただき有意義な時間を過ごしました。ATLとしましては今後もテーマを変えつつ勉強会(オープンラボ)を開催する予定です。今後共よろしくお願いします。

RELEASE
2015.04.08

家庭用キーレスエントリーデバイスのプロトタイプが完成しました(続報)

こんにちは、リクルートテクノロジーズ ATLでIoT関連の研究を行っている菅原です。
前回キーレスエントリーデバイス研究の報告をさせていただきましたが、その続報となります。
おさらいですが、ATLが考えるキーレスエントリーは、以下のコンセプトで研究しています。 01

特徴としては


  1. 専用キーレスキーだけではなく、通常利用しているスマートフォン(iPhone、Android)がキーレスキーとして利用できる。

  2. 設定により、キーレスキー(もちろんスマートフォンでもOK)を携帯しているだけで、ドアから遠ざかると自動施錠、ドアに近づくと自動解錠される。

  3. 遠方から、施錠状態が確認でき、施錠・解錠も操作できる。

  4. ドアには工事なしで容易に設置することができ、撤去も工事なしで容易にできる。


というものでしたが、この度キーレスエントリーのプロトタイプが完成致しましたので続報させていただきます。

キーレスエントリープロトタイプデバイスを設置した全体図

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キーレスエントリープロトタイプデバイス拡大図

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キーレスエントリープロトタイプデバイス遠隔操作中継機図

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では、機能紹介をさせていただきます。


1.通常利用しているスマートフォン(iPhone、Android)がキーレスキーとして利用できる

スマートフォンで稼働するキーレスエントリーキーアプリを操作することにより、キーレスエントリーキーデバイスが稼働し施錠・解錠することができます。 動作原理としては、キーレスエントリーデバイスにBluetooth Low Energy(以後BLE)で接続されたスマートフォンから送られた制御命令(この場合、施錠・解錠命令)がキーレスエントリデバイス内でシリアル通信に変換され、ドアのサムターンを回転させています。

2.キーレスキー(もちろんスマートフォンでもOK)を携帯しているだけで、ドアから遠ざかると自動施錠、ドアに近づくと自動解錠される

現状はスマートフォンアプリを起動しておく必要がありますが、その状態でスマートフォンを携帯しているだけで自動施錠、自動解錠が可能になります。 動作原理としては、BLEの電波強度により距離を計測し特定の距離で施錠・解錠するものになっています。 しきい値の設定により、より近接での操作や遠隔での操作も可能になります。

実際の稼働は、以下の通りです。




3.外出先でも通常利用しているスマートフォン(iPhone、Android)で鍵の施錠状態確認や施錠解錠を実施できる

動作原理としては、キーレスエントリーデバイスへBLEで接続された、キーレスエントリー遠隔操作中継機がインターネット経由でスマートフォンから送られた制御命令をキーレスエントリデバイスに中継することで実現しています。 現状は、キーレスエントリーデバイスとBLEで接続していますが、より広範囲に設置された複数のキーレスエントリーデバイスを中継できるようにBLE以外の通信方法を検討する予定です。

実際の稼働は、以下の通りです。




4.ドアには工事なしで容易に設置することができ、撤去も工事なしで容易にできる

設置されるドアに接着することなく設置が可能となっています。

実際に設置している状況をごらんください。




以上が、キーレスエントリープロトタイプの報告となりますが、新機能が追加できましたら再度ここで報告させていただきます。

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2015.04.03

第1回リクルート自然言語処理ハッカソン報告

ATLの大杉です.以前公募していたリクルート自然言語処理ハッカソンの報告です. 遠方1から総勢10名の参加者が,PCPの一室に5日間引きこもって,リクルートグループの運営している、あるサービス内のニュースコンテンツと商材情報の,それらに紐付いたアクセスログ2を分析しました.
1hackathon_work
ちょっと狭かったことが反省点ですが、非常に集中できる環境が提供できたかな,と思います.
関根聡
ニューヨーク大学の関根聡先生も見学に来られました.
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最終日はリクルートテクノロジーズ社長も含めた社員の前でプレゼンを行い,自分の分析アイデアや分析結果の素晴らしさについて語っていただきました. 1hackathon_ending
ハッカソンなので順位もつけます.最優秀賞は某電子書籍デバイス,優秀賞(テクノロジー部門,技術部門の2つ)は図書券1万円分でした.
  1. ニュース記事内の単語間の距離を計算することで,「受けるキーワードの組み合わせの生成」
  2. 高PVの記事タイトルから「受けた記事の文法構造の発見」
  3. 記事内容からPVを予測した上で,内容だけからは説明のつかない低PVの記事タイトルの特徴の考察
など,同じデータセットでもかなりバラエティに富んだ結果が生まれました. 終わってみて印象的だったのは,技術的には比較的劣っていたはずの(初めてPythonやSQLを覚えた)学部生3が,良い結果を出せていたことでした.
「今自分ができる手法」に引っ張られることがなく,何ができるのかをデータに真摯に向き合って考えたことが大きかったではないのか?と勝手に考えています.生データをどれだけしっかりと把握できていたのかは分析する上で非常に大きな要因です. 参加者も運営も,どちらも良い勉強&刺激になった良いイベントでした.携わった皆様,ありがとうございました.好評につき,近々第2回を企画したいと思います.では,またノシ

  1. 近畿を中心に,東京になかなか来れない方を優先しました.交通費,ホテル代はリクルートテクノロジーズ持ちの太っ腹仕様でした.
  2. 協力: リクルート住まいカンパニー
  3. ガチで自然言語処理の研究をしている修士の方と比較して,という意味です.プログラミング初心者などでは全くなかったです.ハッカソン期間中にすごい成長しました.

RELEASE
2015.03.18

「女子による女子のための新型ウェアラブル端末」の発表会当日

こんにちは、ATLの塩澤です。(本日は技術ネタで無いことをご了承下さい)  
3月17日(火)、ついに女子大生によるスマートアクセサリー企画のお披露目会が開催されました。
マスメディアの方とブロガーの方をご招待し、約50名での発表会とな大盛況でした。
 
会場  
   
商品を発表するのは、女子大生で、オーディエンスには20名程度の女子ブロガーが会場の雰囲気を華やかにしたことは、言うまでもありません。

発表会は女子大生1人1人が、自身が企画したアクセサリーのプレゼンを行い、その後、記者の方々による製品体験会となり、おのおのが製品を手に取り、アプリケーションの動きを確認、企画者である女子大生へのインタビューが行われました。
 
女子取材  
女子取材  
アクセサリー  
   
これまでも本ブログで紹介をしてきましたが、製品はディテールまでしっかり作られており、またデザインも発売できるクオリティに仕上がっています。記者やブロガーの方からは、「いつ発売するの?」、「いくらで買えるの?」といった、製品を評価してもらい、購入意欲がそそられたという質問も沢山頂きました。本製品がいつの日か、皆様のお手元に届けられるように検討を続けていければと考えています。

最後に、当部門の執行役員と女子大生との集合写真を撮影し、本イベントは終了となりました。とても盛況なイベントとなり、昨年夏からの苦労が報われた一時でした。最後に、このイベントにご協力頂いた全ての方に、この場を借りて、御礼を申し上げたいと思います。
 
集合写真  

当日の記者発表会の様子は、下記よりご覧頂けます。
 
 

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